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2014年4月22日 (火)

皮膚病の漢方治療

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 皮膚病は「瘡瘍(そうよう)」と総称され、外科疾患の一つとして扱われてきました。
皮膚病治療に限らず漢方治療で最も大切なことは、見た目の症状だけの診断ではなく、症状の特徴と全身的な状態を総合的に判断して治療をする随証治療です。

 それは『内に病あれば、必ず外にあらわれる』と中医学では考えますので、皮膚病を表面的な病状としてではなく、全身的な病態であると認識しているのです。

 皮膚病を起こす原因は主に3つ
①内因(体質素因・精神的素因)
②外因(生活素因・自然素因)
③物理的産物(気滞・血お・痰飲・水腫)

 そして、「外因は内因を通じてはじめて発現する」とされているため、外因は単なるきっかけにすぎず内因が根本的な病変の原因と考えますので、病邪の除去と共に病状をくり返させないためにも体質(内因)改善が必要になります。

 皮膚病を慢性化させてしまう要素には、「風邪」「湿邪」「燥邪」「熱邪」が原因と考え、それぞれのあらわす症状の特徴からどの病邪が原因しているのかを判断します。

 漢方での皮膚病治療は、即効性を求めることが難しい疾患でもありますが、体質を整えることと病邪をしっかり把握して取り除くことにより、軽快することができます。

 ご相談に来られる多くのお客様が「ステロイド」と言う言葉に対して過敏に反応をされています。体にいいものではありませんが、それを使用する意義もあることをしっかりと理解することも大切です。

 当店では、皮ふ病とはどういったものなのか、どのようにして改善するべきなのかについて、個々の病状・体質に合わせてしっかりご説明し正しい知識でしっかりした漢方治療を行っております。お気軽にご相談ください。

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