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2014年4月21日 (月)

子宮内膜症・子宮腺筋症と漢方薬

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 子宮内膜は、卵巣から分泌されている卵胞ホルモン・黄体ホルモン分泌によって増殖や肥厚をします。
 そして排卵後これらのホルモンの低下によって内膜が剥離することで月経となり体外へ排出されます。

 子宮内膜症は、子宮内膜の組織が子宮内膜以外の場所に成育してしまう病気で、できる場所によって子宮腺筋症(子宮の筋層内)・チョコレートのう胞(卵巣の中)と呼び名が変わります。
 どちらも、子宮本来の内膜と同様に卵巣から分泌されるホルモンの影響により、増殖・肥厚・剥離を繰り返します。

 子宮内膜症の場合、通常の月経時の出血と違うのは、剥離したものが経血として体外へ排出されないために血腫となったり、まわりの器官と癒着してしまうことではげしい痛みが発生するようになります。 

 この内膜症のために、妊娠しにくくなることも多く、妊娠を希望している方は治療が必要です。西洋での治療は、主に低用量ピルを用いて内膜の増殖を抑える方法ですが、ピルを服用中は妊娠できないため妊娠希望の方は内膜症を改善するか早く妊娠するかを選択しなければなりません。

 漢方薬での子宮内膜症・筋症・チョコレートのう胞対策は、基礎体温表の変化の特徴をみて、気血水の乱れを整えることを行います。

 具体的には、補血剤と活血剤で、血を補うことと循環させることを基本とし、
・ストレスが多い人は、疏肝剤
・冷えが強くむくみやすい人は、補腎利水剤
・ほてりやすく、口渇がある人は 補陰剤
・胃腸虚弱の方には 補気健脾剤
と使い分けをしていきます。

当店ではの漢方薬は、煎じ薬を基本としていますが、煎じる時間のない方にはエキス剤や丸剤もご用意していますのでお気軽にご相談ください。

みなみ野漢方薬局
八王子市西片倉2-12-12
042-638-8860
mail@minamino-kanpou.com

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