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2015年4月

2015年4月 6日 (月)

漢方と中医学

ちょっとしたこだわりについてお話いたします。

当店の名前は「みなみ野漢方薬局」
漢方薬局で、販売している薬は一般的に「漢方薬」と呼ばれているものですが、
当店が漢方薬を選ぶときに基本としている学問は
「漢方学」
ではなく
「中医学(ちゅういがく)」と呼ばれているものです。

この2つ何の違いは、
漢方薬は中国から伝来した中医学を基に、オランダ医学(蘭方・西洋医学)と
区別するために「漢方」と呼んだことに始まります。
そして、伝来した中医学は日本の風土や民族に適した形へと変化し
整理されました。
その為、漢方薬(学)は、日本発祥であると言われています。

漢方学(日本漢方)と中医学(中国伝統医学)の大きな違いは、
薬の選び方や治療方針です。

中医学は、「弁証」と呼ばれる診断結果に基づいて適切な治療(薬)を施す
「論治」を組み合わせた「弁証論治」が基本となりますが、
日本漢方は、西洋医学と同様に病名や病状に合った効能のある薬を
選択する所にあります。

どちらが正しいというわけではなく、薬の選び方の基礎としているものが
違っていると言うことです。

漢方薬の選び方が違うと言うことは、当然治療方針も違ってくるわけで、
中医学は、以前お話した「扶正袪邪」 が代表的な基本方針の一つです。

中医学基礎理論の弁証論治については、少しずつご紹介していきます。

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