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2015年8月

2015年8月 4日 (火)

漢方で暑い夏を乗り切る!!

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連日の暑さにより、熱中症で搬送される方が多いと報道されています。
他人事と思わずにしっかりと対策を考えましょう!!

熱中症は、
・血圧低下や貧血によるめまい、立ちくらみの「熱失神」
・脱水による、頭痛、嘔吐、だるさの「熱疲労」
・筋けいれん、手足のひきつれが起こる「熱けいれん」
・意識障害などの重大な「熱射病」
の総称のことですが、

一般的な対策としては、
・涼しい服装
・日陰を利用
・日傘・帽子の活用
・電解質を含んだ水分補給(アクエリアス・ポカリ・OS-1など)

熱中症になったかもしれないと言う場合には、
意識がない場合はすぐに救急連絡。
意識がある場合には涼しい場所に移動して水分補給。
水分補給ができない場合や水分補給しても体調がすぐれない場合には
医療機関へ受診しましょう。

熱中症は、特に高齢者や子供が注意したいですね。
身体の熱を冷ます水分は主に筋肉に貯蔵されています。
筋肉量の少ない人は、少しの暑さでの発汗で脱水状態になり
水分を補給しても貯めておくことができにくいのです。
そのため、筋肉量の少ない子供や女性、高齢者ややせている方は
熱中症にかかりやすいのです。

漢方では、熱中症の状態を
「陰虚(陰虚)」の状態であり
症状により、陰虚火旺・気陰両虚などと弁証(診断)いたします。

陰虚と言うのは、文字通り「陰」が不足した状態で、
「陰」とは、血・津液・精の総称で、気を「陽」と分類します。
陰虚の状態は特に、血・津液・精の「津液」の不足が大きい場合のことを
指しています。

陰虚にならないようにする漢方薬、陰虚を改善する漢方薬を
滋陰薬や気陰双補剤と呼び、

代表的処方に、
「生脈散(しょうみゃくさん)」「麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)」
があります。

夏場は、夏バテ対策や熱中症対策、夏の脳梗塞や心筋梗塞対策として
活躍する漢方薬ですが、陰虚体質の方には1年中予防薬として
利用されています。

使用方法として、電解質を含んだスポーツドリンクなどに
混ぜてスポーツや登山・海水浴に、
又は朝晩2回、一袋を服用することで就寝中の熱中症対策ともなります。

当店では、試飲もできますので気になる方はお気軽にお声をおかけください。

みなみ野漢方薬局
8月9日から13日まで夏休みです。

2015年8月 2日 (日)

耳鳴りは改善できる!!

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耳の中で「キーン」「ジージー」「ゴーゴー」と言う音がする耳鳴り。
誰もが一度は経験したことがあると思います。

多くの場合短時間で治ったりする一時的なものなので
そのために治療をしようとする方は少ないと思います。

しかし、それが長く続くことで、精神的に悩み、うつ状態になったり
睡眠障害となる方も多くいます。

耳鳴りの原因の一つに加齢による難聴が関係しています。
耳は音(空気の振動)をカタツムリのような形をしている蝸牛(かぎゅう)と言う
器官で電気信号に変えたものを脳へと送って「音」として認識しています。

しかし加齢によって、蝸牛の電気信号に変える働きが鈍ることで、脳に上手く
伝えることができなくなってしまいます。

そうすると、脳が音の電気信号をもっとしっかり認識できるよう視床と言う場所が、
感受性を高めてくれます。その影響は、脳にある他の電気信号までも感知
してしまい(脳の興奮)、それがノイズとして、耳鳴りとなってしまいます。

中医学では「腎は耳に通じている」と考えられ、老化による難聴・耳鳴りは
腎の働きの低下が大きく関わっているとして、改善するためには、
腎の働きを補う漢方薬(補腎剤)を基本処方として使用されます。

耳鳴りの代表的な処方に、
その名の通りの「耳鳴丸」と言う中成薬がありますが、
この処方は、補腎剤の「六味地黄丸」に
脳の興奮を鎮める、柴胡・磁石が配合されているため、
加齢による難聴に伴う耳鳴りには非常に良く使用されます。

その他、「補腎剤」には、八味地黄丸・杞菊地黄丸等様々な種類がありますが
その人の体質や随伴症状によって的確な処方を選択する必要があります。

加齢によるもの以外での耳鳴りは
「肝」「脾」が関係していることが多く、
経験的に女性は「肝」の血虚体質
男性は「脾」の脾気虚体質が多いと感じます。

耳鳴りは 諦めている方も多いようですが、
漢方薬で改善される方も多いので、一度お悩みの症状をご相談ください。

みなみ野漢方薬局
042-638-8860

☆夏季休業について☆
8月9日(日)~13日(木)までを夏休みとさせていただきます。
14日(金) 10時から元気に営業をいたしますので、
よろしくお願いいたします。

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