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2018年6月12日 (火)

気血水の気とは何か

先日お客様から、気血水の血と水はなんとなく
イメージがわくのですが、気が何なのかいまいちわかりません。とご質問がありました。

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中医学の本には
「気は、体内を流動する精微物質の一つであるが、主には物質的な基礎のもとに発現する人体の各種の生理的機能に相当する」

漢方医学を学び始めたころは、国語力のない私にとってこの説明を全く理解できませんでした。

その為、気は目に見えないエネルギーであり、生命活動・精神活動に不可欠な要素の一つであると理解していました。

気の概念を理解するには、気の病状から理解する方法があります。

気の病状で主なものは
気虚(ききょ)・気滞(きたい)・気逆(きぎゃく)

・気虚は気の不足   ※漢方では不足しているものを「虚」と表現します
・気滞は気の停滞
・気逆は気の逆行

症状の特徴は
・気虚:無気力・倦怠感・食欲不振
・気滞:憂鬱・腹満・のどのつまり・ガスがたまる
・気逆:胸苦しい・吐き気・呼吸困難・ゲップ
などの特徴があります。

「気」が充実してスムーズに正しい方向へ流れていることが、健康状態であるための条件で、気の流れや力がどのような状態であるかは体の変化として現れてきます。

「気」は何ですか?と言われると、やはり目に見えない物で、精神活動・肉体活動に大切なエネルギーであるといえます。

病は気からとよく言います。気持ちの持ち方で病気との向き合い方が変わるといいますが、気の働き方が病を引き起こすともとらえることができます。

病気は、字のごとく気が病んでいるのですから、病気を治すためには気を整えることが大切なのです。


写真は、平日朝6時55分から放送しているNHK「0655(ゼロロクゴーゴー)」の月曜日だけある「田中さんのくじ、たなくじ」
大吉と出ると、良い一週間になりそうだなと気が躍動してきますね。

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