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不妊

漢方子宝情報

2016年4月19日 (火)

妊娠報告!!

 今日はとてもいい日だ!!
先程、お客様より妊娠報告をいただきました。

 38歳女性 婦人科では 
・卵子の成長が遅い
・内膜が薄い
 と診断

 漢方相談での体質的な問題は特になく
肝腎陰虚と判断し

 婦宝当帰膠と亀鹿仙
を1月末より服用していただきました。

 そして今日
Aさん「まだ生理が来ないんです」
松田「前回は32日周期だったので、今回は、ずい・・・・」

Aさん「まだ心拍は確認できないそうですが、妊娠しているでしょうと先生に言われました」
松田「・・・!! おめでとうございます!!(*^-^)」

基礎体温表を見せていただきまして、
29日目以降でも体温が下がることなく37度を維持している。
おめでたいことです。

今後も、婦宝当帰膠を服用して妊娠維持と安定出産を目指していきましょう!!


みなみ野漢方薬局
八王子市西片倉2-12-12
042-638-8860
薬剤師 松田哲男

2014年10月 6日 (月)

高齢不妊に対する漢方アプローチ

 先日、多摩中医薬研究会の不妊症講座を受講してまいりました。
中医師の先生の高齢不妊の臨床症例を交え、高齢不妊に関する問題点
漢方的アプローチを詳しく学んでまいりました。

 男女とも高齢になるにつれての問題点は、生殖能力の低下であり
・男性では精子の運動率の低下、奇形率の増加、数の減少
・女性では排卵障害、着床障害
 が不妊の主な原因となります。

 年齢とともに、それらが衰えることを漢方では
主に五臓の「腎」が関係していると考えます。

 「腎」の主な働きは、
①人生の貯蔵及び成長・発育・生殖の管理
 「腎精(じんせい)」は生まれもって受け継いだ「精(先天の精)」と、日頃摂取している
栄養から得られる「後天の精」によって造られ、腎に貯えられるのです。
 腎精は成長と老化、性ホルモンと密接に関係があります。
②水分代謝の調整
腎は他の五臓と協力し、からだにある不要な水分を尿として体外へ排泄する役割があります。
③気を納める働き
中医学では、呼吸によって吐く働きは「肺」、吸い込んで気を納める働きは「腎」であると
考えています。

また、腎は、耳、骨、髪と関わりも深く、
耳が遠くなる、骨がもろくなる、髪が抜けやすくなる、白髪になる
と言ったことは腎の機能が低下しています。

 腎は年齢とともに誰でも衰えますが、その衰えるスピードは人によって異なり
腎は「肝」と密接な関係があるため、ストレスが大きく影響を与えていると
考えられます。

不妊治療によるプレッシャーやストレスが悪循環の要因であることは、
治療者側では周知されていることです。

 漢方では、「肝」のはたらきをのびやかにし(ストレスを上手く流す)、
「腎」の機能を補うことで、不妊相談に対処していきます。

 「腎」を補う漢方薬の種類は、体質によって異なりますので、
漢方に精通した専門薬局でじっくり相談しましょう。

みなみ野漢方薬局
東京都八王子市西片倉2-12-12
042-638-8860

2014年4月21日 (月)

子宮内膜症・子宮腺筋症と漢方薬

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 子宮内膜は、卵巣から分泌されている卵胞ホルモン・黄体ホルモン分泌によって増殖や肥厚をします。
 そして排卵後これらのホルモンの低下によって内膜が剥離することで月経となり体外へ排出されます。

 子宮内膜症は、子宮内膜の組織が子宮内膜以外の場所に成育してしまう病気で、できる場所によって子宮腺筋症(子宮の筋層内)・チョコレートのう胞(卵巣の中)と呼び名が変わります。
 どちらも、子宮本来の内膜と同様に卵巣から分泌されるホルモンの影響により、増殖・肥厚・剥離を繰り返します。

 子宮内膜症の場合、通常の月経時の出血と違うのは、剥離したものが経血として体外へ排出されないために血腫となったり、まわりの器官と癒着してしまうことではげしい痛みが発生するようになります。 

 この内膜症のために、妊娠しにくくなることも多く、妊娠を希望している方は治療が必要です。西洋での治療は、主に低用量ピルを用いて内膜の増殖を抑える方法ですが、ピルを服用中は妊娠できないため妊娠希望の方は内膜症を改善するか早く妊娠するかを選択しなければなりません。

 漢方薬での子宮内膜症・筋症・チョコレートのう胞対策は、基礎体温表の変化の特徴をみて、気血水の乱れを整えることを行います。

 具体的には、補血剤と活血剤で、血を補うことと循環させることを基本とし、
・ストレスが多い人は、疏肝剤
・冷えが強くむくみやすい人は、補腎利水剤
・ほてりやすく、口渇がある人は 補陰剤
・胃腸虚弱の方には 補気健脾剤
と使い分けをしていきます。

当店ではの漢方薬は、煎じ薬を基本としていますが、煎じる時間のない方にはエキス剤や丸剤もご用意していますのでお気軽にご相談ください。

みなみ野漢方薬局
八王子市西片倉2-12-12
042-638-8860
mail@minamino-kanpou.com

2014年3月31日 (月)

多のう胞性卵巣症候群(PCOS)の漢方

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多嚢胞性卵巣症候群(PCOS:polycystic ovarian syndrome)は、
排卵障害の1種で、不妊相談のお客様の中でも、その診断を受けた方は少なくありません。

自覚症状として
・月経周期が35日以上
・月経リズムが以前に比べ不順になっている
・吹き出物やにきびでも悩んでいる
・毛深い
・肥満傾向であるなどで、
婦人科で卵巣の超音波検査画像では、卵胞がたくさんできていて卵巣の外側に一列となって並んでいる状態が見れます。(これを、ネックレスサインと呼ぶ)

卵胞は通常、月にひとつずつ成熟し排卵するのですが、
一度に多くの卵胞が成長を始めてしまいますので、どれも排卵できるまでに成長できないということです。

基礎体温表の特徴としては、一相性で高温期が見うけられません。

中医学ではこのような状況を
・「腎」
・「痰湿」
・「瘀血」
・「肝欝」
などが関係していると考えます。

(PCOSの子宝報告)
 35歳女性、結婚後なかなか子宝に恵まれず、婦人科を受診し、PCOSと診断を受ける。
排卵誘発剤や抗プロラクチン血症の薬などで治療を続け誘発剤を使用すれば排卵するも、妊娠に至ることがありませんでした。

 薬による副反応が辛く一時治療を中断することを医師に告げると「自然妊娠は無理ですよ」と言われたそうです。
 友人から当店のことを聞き、漢方を試してみようと考えたそうです。

 体質的特徴から、「腎」の働きが弱く、冷え性・頻尿・むくみなどの症状があり、肩こりや頭痛も慢性的でした。
 漢方薬は、「腎」の働きを補う煎じ薬と月経の基本となる「血」を補うシロップを一緒に服用していただき、服用2カ月目に自然月経が起こり、体調も整ってきていたため、月経時・排卵期には「活血(血流促進)」の煎じ薬その他は「補腎」の煎じ薬 と基本となるシロップを時期に合わせて服用していただくことに、
 服用6ヶ月目、自然妊娠
以前通っていたた婦人科に行ったところ妊娠したことに医師は大変驚いていたと言っていました。
 この方の場合、漢方薬だけではなく、日常生活でもストレス対策・運動不足対策等今までの生活を見返して、からだにプラスになるように生活改善をしたことも子宝に恵まれた要因と思います。

 不妊でお悩みの方で、漢方治療を試みて子宝に恵まれる方は大変多くいます。
 漢方で、本来の妊娠する力を取り戻し、妊娠しやすいからだ作りをしてみましょう!!

みなみ野漢方薬局
042-638-8860
mail@minamino-kanpou.com

2014年3月30日 (日)

漢方薬で「妊娠力」アップ!!

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不妊症・不育症のお悩みで漢方薬治療を選択する方が増えています。
中医学での不妊は、
「妊娠力」の低下が原因と考えています。

先天的な病気がない限り、女性には妊娠する力が備わっていますが、何らかの原因でその力が弱まっている状態のために、妊娠できず、できても流産を繰り返してしまいます。

妊娠力は、生殖器の力のことだけではなく(生殖機能の低下は結果であり原因ではありません)、心とからだの健康力と関係しています。

不妊相談に来られる方たちよくある不調と改善方法(漢方的治療方針)をご紹介します。

①冷え症:
女性の健康の悩みで最も多いのが冷え
冷えている部分もさまざまで、お腹・手先・足先・腰・下半身などなど
月経痛が強い・月経前症状が起こりやすいといった症状が伴う方が多いです。

【対策】
温める!!当たり前のことですが、冷えを自覚していない方でも温める漢方薬を服用していただくと、体調全般的に良くなります。
漢方薬治療の基本は、
・温裏きょ寒剤(代表処方;当帰四逆加呉茱萸生姜湯・温経湯)
・温補腎陽(代表処方;八味地黄丸・牛車腎気丸)

②肩こり・月経痛
「お血」と呼ばれる「血」の滞りが起こっている状態です。
この「お血」は、子宮筋腫・内膜症・卵巣嚢腫などの疾患ともかかわりが深いため、これらの疾患でお悩みの方は、「お血」を改善することをおすすめします。

【対策】
血流改善!! 日常的な改善としては運動やストレッチがもっとも効果的です。
漢方治療の基本は
・活血化お剤(代表処方;血府逐お丸、桂枝茯苓丸)
同時に、「お血」を作りやすい体質改善も必要です。

③貧血・めまい
漢方では「血虚」と呼ばれる状態にあてはまります。
血液検査で貧血と診断されなくても、
・冷え
・めまい
・立ちくらみ
・疲れやすい
・良く眠れない
・疲れ目
・月経不順
・肌荒れ
・抜け毛
などの自覚症状があれば「血虚」である可能性があります。

「血虚」は①冷え症の原因の一つでもありますので多くの方が「血虚」改善も大切になります。

【対策】
血を補う!! 「血」は身体を温める物質でもあり、ホルモンの運搬、自律神経の調整にとても大切や役割を担っています。
漢方治療では、
・補血剤、気血双補剤である「気血」を補う漢方薬がお勧めです。
代表処方としては、婦宝当帰膠、十全大補湯、帰脾湯、四物湯など体質に合わせて服用すると効果があります。

④ストレス
不妊と何が関係あるの?と思われていませんか。
精神的な安定は、妊娠と非常に大きく関わっています。

こんなことを、聞いたことがあると思います。
「子作りを何年も続けていて、精神的にも肉体的にも疲れが出てきたので、しばらく休んでみよう、もうあきらめよう」として、休んでいる間に「妊娠しました!!」と言う話。

不妊治療が長くなれば長くなるだけ「ストレス」は溜まります。
このストレスが脳のホルモンを分泌するための指令室の働きを乱してしまい、結果、ホルモンバランスが崩れていくのです。

漢方治療では、
疏肝解鬱剤・和解剤と呼ばれる「気」の巡りをスムーズにする働きのある漢方薬が用いられます。代表処方は、逍遙散、柴胡桂枝湯、抑肝散などです。

これらの体調を整えることで「妊娠力」は確実にアップします。
漢方治療は、体外受精や人工授精をしている方には、相乗効果が期待できますので、詳しく話を聞きたい方は、是非ご相談ください。

みなみ野漢方薬局
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2014年3月 3日 (月)

勉強会報告「不妊症」

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3月2日(日)は、不妊症専門講師による講義を受けてきました。
講師の先生は、不妊症専門講師・中医師の王愛延(おうあいえん)先生

講義の内容は、不妊症の弁証論治(漢方診断と治療方針)
について、3時間お話をしていただきました。

不妊症だけに限らないことですが、3時間では
どの講師の先生も言いますが、言いたいことをまとめないと
伝えきれないようです。
私も、聞いていて自分の知識の再確認とまとめ・新たな情報収集
としていつも聞かせていただいています。

不妊症でお悩みの方は、
・体質
・生活習慣(性生活・食習慣・運動量・生活リズム・家庭環境など)
・既往歴
・治療歴
・基礎体温の変化
・月経状況
・年齢
・診断名
など、一人ひとり異なっていますので
漢方治療も当然異なってきます。

その中でも、数値的な特徴・診断名・基礎体温の変化
などから、ある一定の弁証(漢方診断)が得られるのです。
例えば、数値検査で
①E2が低くてFSHが高い場合
②P4が低い場合
③AMHが低い場合
④PRLが高い場合
⑤精子検査異常
また、病名で
①子宮筋腫
②子宮内膜症
③卵巣嚢腫
④高プロラクチン血症
⑤黄体機能不全
などから
一つの弁証に導くことができ
そこに、個々の体質・生活習慣などの細かな
特徴を組み合わせて、
一人ひとりの弁証論治が導くことができるのです。

漢方治療は、根気のいる治療ですが、
一人ひとりに合った漢方薬を服用しますので
お悩みの症状の改善だけではなく
からだ全体を整えることもできるのです。

また、西洋医学と組み合わせることで
お互いの不足を補い、余計な働きを打ち消していきます。

医師は、主に西洋医学のエキスパート
私たち、漢方専門薬剤師は、漢方薬のエキスパートとして
多くの方の健康管理に携っています。

漢方の相談は、漢方のエキスパートのいる薬局でご相談ください。

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